プロが教える、洗剤の正しい選び方・使い分け方…
みなさんこんにちは。
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
今回は、日々のお洗濯に役立つ
「洗剤の正しい選び方・使い分け方」をご紹介します。
洗濯用洗剤には、大きく分けて2種類あるのをご存知でしょうか?
洗浄力が高い【弱アルカリ性洗剤】は、
広く市販されている洗濯用洗剤のひとつです。
粉末・液体問わず、Tシャツ・シャツ・ズボン・スカート・下着・タオル・シーツなど、
綿・ポリエステルなどの合成繊維を使った衣類や寝具の洗濯に適しています。
中でも『粉末の弱アルカリ性洗剤』には、
汚れを落としやすくする酵素や洗浄補助剤が多く配合されているので、
頑固な汚れを落としたいときに適しています。
また『液体の弱アルカリ性洗剤』は、
粉末洗剤と比べる洗浄力が多少劣るものの、少量でもしっかりと汚れを落とし、
粉末洗剤よりも洗剤が繊維に残らないため節水効果も期待できます。
しかし、弱アルカリ性洗剤には粉末・液体のどちらにも、
“洗浄力が高い分、色落ちや型崩れしやすい”
という弱点があることも覚えておいてください。
色柄モノやデリケートな衣類の洗濯に適している【中性洗剤】
いわゆる“おしゃれ着用洗剤”は、酵素や洗浄補助剤や
蛍光増白剤(衣類を白く見せる染料)が配合されていないため、
色落ち・型崩れが少ないのが特徴です。
しかし、“衣類への傷みが少ない分、洗浄力が弱い”
という弱点があることも覚えておいてください。