みなさんこんいちは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、汗やご家庭で洗濯したときにおこる「色なき」についてです。
家で洗ったら色が滲んでしまった、首や脇周りの柄から色が滲んでいるといったご相談をよく受けます。
特に海外ブランドのものなどは、日本の気候や洗濯事情を考慮していないものが多く、またデザインや発色を重視していてトラブルが起きやすいです。
「色なき」の原因は水分ですので、薄いブラウスやワンピースなど肌に触れやすいものは汗によっても「色なき」が起こります。
洗濯表示で水洗いができないものや、色が滲む可能性があることが書いてあるものは注意が必要です。
「色なき」は正しく処理してやればほとんどの物がきれいに落とせます。
もし、洗濯前に「色なき」を見つけた場合はそのままお持ちください。
洗濯後、「色なき」が起こったら何もせず湿った状態でもよいのでお持ちください、洗いなおしたり、漂白剤をつかったり、乾燥機を使って乾かしたりはしないでください。
ワンポイントアドバイス
きちんと「色なき」の処理をしたものは、普通の洗濯や汗などでは二度と起こりません。
「色なき」と「色うつり」は別ものですが、対処方法は同じです。
「色なき」と「色うつり」は別ものですが、対処方法は同じです。