みなさんこんにちは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、カビ・糊の変色による
「胴裏の仕立て替えについて」です。
長期間保管していたり、虫干し・陰干しを怠っていて、
表の生地まで変色していないけど、
胴裏にシミや変色が全体的に広がっていて、
着ると見えないけれどシミ抜きして欲しい・・・と
ご相談を受けることがあります。
全体的にシミがある場合は、
一つ一つシミ抜きするより胴裏のみをほどいて、
シミ抜き後に縫い直すか、
胴裏を新品に付け替えたほうが、
仕上がりも料金的にも良い場合があります。
現在では、胴裏のみをほどいて仕立て直すことができるので、
従来のように表の生地を洗い張りして
全体を仕立て直さずに済むので、
比較的安価で付け替えができます。
胴裏は糊がしっかり付いている品物も多く、
湿気や汗を含みやすくシミの原因やカビの栄養源になります。
表の生地までカビ・変色がある場合は従来通り、全体をほどいて
洗い張り・シミ抜きをして仕立て直す事をオススメします。
ワンポイントアドバイス
カビや変色を防ぐには、湿気のない天気の良い日に、
陰干し・虫干しなど定期的に行うことです。
またエアコンの除湿モードなどでも代用できます。
胴裏替えの納期は1ヶ月程度頂いております。
お急ぎの場合など、詳しい納期は直接ご相談ください。
陰干し・虫干しなど定期的に行うことです。
またエアコンの除湿モードなどでも代用できます。
胴裏替えの納期は1ヶ月程度頂いております。
お急ぎの場合など、詳しい納期は直接ご相談ください。